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スイングをポジションごとに

ハーフウェイバック:動画で一番見つけやすいコマ

シャフトが地面と平行になる上げ途中のコマは、二人が同じ動画を見て同じ一枚を選べる、スイングで唯一の瞬間です。このコマが何を写しているのか、そして何を決めないのかが、読み終える頃にはわかります。

広いフェアウェイで後方から撮影されたゴルファー。開けた青空を背に、クラブは肩の上にある。
広いフェアウェイで後方から撮影されたゴルファー。開けた青空を背に、クラブは肩の上にある。 U.S. Space Force photo by Senior Airman Danielle McBride, Public domain

同じ名前で呼ばれる二つのコマ

P3ではなくP2シャフトが水平になるバックスイングのコマは、Pシステムのどこか

「ハーフウェイバックを見せてほしい」と二人のコーチに頼めば、違う写真が二枚返ってくることがあります。Golf Insider のジェイコブ・ワトソンは、この十点の呼び方を広めたのはマック・オグラディだとしています。そこではシャフトが最初に地面と平行になるコマが P2、テークバック。ところが HackMotion は Halfway Back を P3 の名前として印刷し、P3 をリード腕が平行に達した瞬間と定義しています。こちらのほうが遅く、そして高い。

この記事が指すのは前者、シャフトが水平で手はまだ低いコマです。名前の衝突には実害があります。自分の静止画と他人の静止画が別の瞬間から切り出されていたら、比べても意味がないからです。シャフトの水平という基準の強みは、誰が選んでも同じコマに着地すること。低コストの動画ソフトを評価した Scientific Reports のチームも、これを二度、局面の区切りとして使いました。彼らの言葉では、加速はクラブが水平の位置から始まります。

レイドオフ、クロスライン、その間にある空白

どちらの言葉も、もとはトップのために作られたものです。レイドオフについては HackMotion の定義が一般に通っています。シャフトが、狙ったターゲットラインと平行ではなく、その左を指している状態です。これをシャフトが水平のコマまで遡って借りると、ターゲットラインより左を向いたシャフトがレイドオフ、右を向いたものがクロスラインになります。

その間に何があるのかは、図解が思わせるほど固まっていません。Keiser University College of Golf の T・J・トマシ博士はルールを一つ示します。クラブシャフトが地面と平行なとき、シャフトはターゲットラインとも平行であるべきだ、と。同じコマについて Golf Distillery が挙げるのは別のチェック方法です。背後に置いた鏡で、グリップエンドがボールを真っすぐ指しているかを見る。この二つは同じ線ではありません。ずれているのは手前と奥の方向で、レンズ一つではそこが見えない。

このコマだけはスマホでも捉えられる

5つ中02D対Vicon のクラブ角度研究で、このコマだった局面の数

スイングの中でこのコマがカメラに最も優しい理由は二つあります。一つ、この事象は水平な地面を基準に定義されている。動画がほかをどれだけまずく写しても、地平線だけは写ります。これがトップになると、探すのは極値です。先ほどの研究者はトップをクラブフェースが最も高くなる点と定義しています。インパクトなら探すのは接触の瞬間で、スマホのフレームレートではコマとコマの間に落ちることが少なくありません。もう一つは速さです。ここでのクラブは最高速には程遠く、シャフトは尾を引かず一本の線として写ります。同じ著者らは、流れて写ることでデジタイズが損なわれるのを防ぐため、より速いシャッタースピードも試験にかけていました。

コマが見つけやすいことと、そのコマを判断しやすいことは別です。ヤング・フー・クォンとクリス・コモは飛球線後方の映像について、シャフトの向きがどう見えるかはカメラの位置と、ゴルファーからの距離に大きく左右されると指摘しています。クラブの主な動きがレンズに向かって走るからです。三脚が動いても、シャフトが水平かどうかの判定は無傷ですが、シャフトとターゲットラインの関係を見る判定は壊れます。誰もが引き合いに出す検証は、このコマを飛ばしています。Scientific Reports のチームは、シャフトの角度だけでもコーチの関心を引く瞬間としてバックスイング中盤を自ら議論の中で挙げ、そのうえで別の五つを計測しました。

音で確かめる

クリックは3回。テークバック、トップ、インパクトです。まずツアーのテンポから始めて、自分が実際に振れるものに合わせてください。

ここでシャフトが整っていても買えないもの

12〜14 cm男子エリートゴルファーのアドレスでの手、クラブが働く面からの距離

このコマを取り締まる根拠は、一本の鎖の上に載っています。ここでオンプレーンなら、後でもオンプレーンで下りてくるという鎖です。三次元のデータはその鎖を早い段階で切ります。クォンとコモは、クラブがインパクトで出発時のプレーンに戻るかどうかを検証しました。多くのプレーヤーでは戻りません。彼らが分析してきた 200 人超のエリート選手では、インパクトのプレーンがアドレスよりはっきり急になるのが典型的なパターンです。

同じ検証を、彼らはラボなしでもやっています。ジャスティン・トーマスとジェイソン・デイの正面のコマを使いました。どちらも、画面の中のクラブはアドレスよりインパクトのほうがはっきり長く写っています。もとのプレーンに戻っていたのなら、もっと短く写っていたはずです。この論考はさらに、男子エリートゴルファーのアドレスでの手の位置が、機能的スイングプレーンから 12 から 14 センチ離れているとしています。機能的スイングプレーンとは、クラブヘッドがボールを通過するときに実際に働いている面のことです。

上げていくシャフトが描く線を整えても、後で下ろしてくるプレーンが手に入るわけではありません。ワトソンが、自分でひととおり説明し終えた枠組みに対して下した結論こそ、覚えておく価値のある一文です。ゴルフボールを動かすのは力であって、ポジションではない。

このコマが本当に役に立つ場面

価値は、動かない比較の基準になることにあります。誰が選んでも同じコマに着地するので、コーチに送る価値が残っている唯一のバックスイングの静止画であり、9月に3月のレッスンと突き合わせる価値のある一枚でもあります。毎回同じ場所から撮っていれば、テークバックがずれたとき、そこでのシャフトの向きもずれます。

比べる相手は、ツアー選手の写真ではなく、自分の過去のコマにしてください。相手の身長、クラブの長さ、カメラまでの距離が、スイングとは関係のない理由で画面を動かしてしまいます。Pebble Swing はコマから関節の角度を、動きからバックスイングとダウンスイングの時間比を読み取るので、このコマには数字をつけられます。その数字が語るのはクラブがどこにあったかであって、次に何をするかではありません。

よくある質問

ハーフウェイバックは P2 ですか、P3 ですか。
どちらの呼び方も出回っていて、それが問題です。Golf Insider も HackMotion も、シャフトが地面と平行になる位置を P2 とし、P3 をリード腕が平行に達する瞬間と定義しています。それでいて HackMotion は Halfway Back を P3 の名前として載せています。静止画を比べる前に、シャフトがどこにあるかを確かめてください。
シャフトはボールを指すべきですか、ターゲットラインと平行にすべきですか。
公になっている答えは二つあります。トマシはシャフトをターゲットラインと平行にと求め、Golf Distillery はグリップエンドがボールを真っすぐ指すことを求めます。この二つは別の線で、差は手前と奥の方向にあります。カメラ一台が最も弱い方向です。
ここでレイドオフだと、スライスしますか。
これだけでは決まりません。曲がりを決めるのはインパクトでのスイング軌道に対するフェースの向きで、そこまでには距離も動きもたくさん残っています。それについては別の記事があります。クォンとコモの計測では、クラブは出発したプレーンより急なプレーンに戻ってくるのが普通です。
正面から撮った動画で確認できますか。
一部だけです。正面からわかるのは手の高さと、リード腕が伸びたままかどうか。シャフトのターゲットラインに対する向きは、正面のレンズに対して手前と奥に走るので、この角度が唯一報告できないものです。それを見るなら飛球線後方から撮ります。
スマホは毎秒 30 コマです。このコマは撮れますか。
ほぼ確実に撮れます。上げていく側はスイングの遅い半分で、比率はテンポの記事にあります。クラブがコマとコマの間に進む距離は、ボールの近くよりずっと小さい。どれかが水平に近いところに来ますし、地平線と見比べるのなら、近ければ十分です。

出典

このページの数字はすべてこの中のいずれかによります。

  1. Kwon & Como, "Does the Club Return to the Initial Shaft Plane: How to Prove or Disprove It?"
  2. Scientific Reports: An evaluation of temporal and club angle parameters during golf swings using low cost video analyses packages
  3. Jacob Watson, Golf Insider: Golf Swing Positions Explained (P1 to P10)
  4. HackMotion: Golf Swing Positions Explained (P Classification System)
  5. HackMotion: Laid-Off Golf Swing Explained
  6. Dr T. J. Tomasi, Keiser University College of Golf: Parallel Perfect
  7. Golf Distillery: Golf Backswing (Halfway Back Position)